132019 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

総合整体院 コンフォート

総合整体院 コンフォート

4.行動化と内向化

自分自身が解放できずに、抑うつ的な状態で居ると、肩や腰に痛みが現れ、顎のかみ合わせに異常が出たりします。
また、胃腸障害や便秘などもその影響が考えられます。

インナ-チャイルドの4番目が行動化と内攻化です

人間の基本的な欲動の源は情動です。
情動とは自らの身を守り、基本的な要求を満たす為に自身を動かすエネルギーの事です。
過去に、怒りや恐れ、悲しみなどの情動を、表出する事が出来ず、自身の中に凍結した状態で居る人は、過去を完結出来ていません。

その為、このエネルギーは何時までも解決を試み続けるのです。

これらの情動を健康的な形で表現できないと、それは異常行動で表される用に成り、これを「行動化」といいます。

インナーチャイルドが子供時代の満たされない欲求や、解消されていないトラウマを、異常な行動によって表す事を行動化と言うのです。

幼児期父親が母親に暴力をふるうのを見続けてきた、女性カウンセラーが、虐待のカウンセリングを仕事としなとしながら、暴力的な男性と2回の結婚をしていたりします。
それには
1.自分が受けた暴力を他人に対し再現する
2.自発的に年齢退行する。(かんしゃくを起こす、すねる)
3.理屈に合わない反抗
4.理想化した育児ルールに従う
等が有ります。

反対に虐待などを、自分自身に向けることを内攻化と言います。

何かに失敗した時、自分自身を殴りつける人が居ます。
内行化には、憂うつ、無関心、しらけ、無気力等が有ります。
また肉体的には、胃腸障害、頭痛、腰痛、首の痛み、肩こり、関節炎、喘息、心臓麻痺、がん、などを引き起こします。
また事故に遭い易いのも内攻化の現れで、自分自身を事故に巻き込む事で罰して居るのです。




© Rakuten Group, Inc.